JOURNEY
ノルウェー。トロムソ。オーロラ。
2020 Jan.23
冬のヨーロッパ。どこへ向かうか考えた結果、オーロラを見にいく?という話になり。
オーロラは、ノルウェーか、フィンランドか。
結論から言うと、そっちの方が寒くないのではないか、ということでノルウェーのトロムソへ。フィンランド北部の例えばロバニエミだとマイナス15度くらいなのに対し、トロムソは海流の関係で緯度のわりには比較的暖かくマイナス5度くらい、らしい。実際にはちょっと甘く考えていて、オーロラ観測ポイントでは相当辛い思いをするのだが。オスロからはスカンジナビア航空で2時間弱。アクセスしやすいことも判断ポイント。
地下トンネルがすごい、トロムソ。
空港から市街地までは、タクシーで10分くらい。コンパクトな街でアクセスは快適。空港から市内まで地下トンネルを通ることになるのだが、地下にトンネルどうしの交差点があるほど、どうやら地下道路が充実しているらしい。冬場凍結した道をフィヨルド沿いにウネウネ走るよりも安全、ということか。
ホテル・ラディソンブル・トロムソは、ツアーに便利。
今回宿泊したのはラディソンブル・トロムソ。1階にオーロラサファリというツアーデスクが入っているし、各種ツアーの集合場所にもなっていて、非常に便利。事前予約なし、当日空港からホテルについてすぐにカウンターで相談したら、オーロラツアーは当日でもOK。ただし少人数のミニバスのものは予約でいっぱい。大型バスでのツアーのみ。それでも天候が読めなかったので初日からツアーに出ることに。
どこに向かうか、ミステリーツアー。
土地勘もなく事前情報もない中で、どこに行くのか見当もつかず、ただバスに乗り込んで揺られること1時間弱。着いたのは後から地図で見るとトロムソから直線距離で20kmほどの場所で、オーロラ観測用のベース基地が設置されている。あたりは真っ暗で人家もなく、兎にも角にも星が綺麗。固定のテント(20人くらい入れる大きいやつ)と、簡易トイレと、焚き火が用意されている。
寒い!寒い!
ホテルから、ユニクロの超極暖ヒートテックタイツ、普通のズボン、さらに裏起毛のズボンの3枚重ねに、足裏カイロ、膝かいろ、腰カイロの防寒体制。その上から観測ポイントで無料で借りられる防寒つなぎ。最初は楽しくて外でうろうろしまくっていたが、次第に体の芯が冷え始め、最後はほぼテントの中で火に当たりながら、時々外へ行く体制に。
バスを降りたら、すぐオーロラ。
後から聞いた話だと結構ラッキーなことらしいが、バスを降りたらツアーガイドの人が「ほら!オーロラ!」と。みんなざわつくが、一斉にオー!!っと歓声を上げるわけでもなく、どちらかというと戸惑い。というのも、オーロラは肉眼だと白っぽい雲のようで、写真で見るような崇高なグリーンではない。稀に非常に強い日には色が肉眼でもわかるそうだが、これ、雲?が第一印象。ただ、よく見ると帯状に広がっているし、刻一刻と形を変えている。
写真に撮ったら、ザ・オーロラ。
三脚は現場のテントにたくさん置いてあって、無料で使わせてもらえる。本格的に撮影しようと思ってたわけではないので、いつも持ち歩いているFUJIFILM X100Fで、カメラ設定の参考にしたのはヤムナスカのオーロラ完全ガイドさんのサイト。
意外と気軽だったオーロラツアー。
ちなみに3泊したうち、残りの2晩は天気が悪く、周りの観光客はオーロラ見られなかったと言っていたので、ラッキーはラッキーだったらしい。トロムソ空港に降り立って10分でホテルに着き、ツアーを申し込んで、部屋に荷物を置いて着替えて、バスに乗ったら1時間後にはオーロラ見られた。東京から横浜中華街に行って肉まん食べるくらいのイージーツアーか。ただ、深夜何時間も外にいるのは思いのほかこたえるので、基本はテント内で暖を取りつつ(コーヒーなんかはある)、誰かがオーロラ出たぞと叫んだらおもむろに外に出る、というベテラン風スタイルでいくのがよいと思う。ちなみに8歳の娘は、オーロラは2度と行かなくていいや、と言ってます。
